お笑い芸人として活躍しながら、多数の情報番組でコメンテーターとしても活躍するカンニング竹山さん。
そんな人気タレント・カンニング竹山さんの学歴ですが、予備校中退という経歴や最近の偏差値騒動が話題になっていますよね。
また、学歴がないのに、なぜコメンテーターとして重宝されているのか気になる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回のこの記事では、
• カンニング竹山の学歴
• カンニング竹山の偏差値騒動とは
• カンニング竹山がコメンテーターとして成功した理由
主にこの3つに迫っていきます。
リサーチしてみたら、カンニング竹山さんの学歴への向き合い方こそが、コメンテーターとして成功した秘訣だったので、ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速本題に入っていきましょう!
カンニング竹山の学歴

カンニング竹山さんは情報番組で鋭いコメントを披露していますが、実際の学歴はどうなっているのでしょうか?
また、2025年11月には出身高校の偏差値を巡って大きな騒動にもなりました。
カンニング竹山の最終学歴は予備校中退
カンニング竹山さんの最終学歴は予備校中退で、大学には進学していません。
竹山さんは福岡県立早良高等学校を卒業後、大学進学を目指して浪人生活を送りました。
高千穂大学と帝京大学を受験しましたが、残念ながら両校とも不合格となっています。
その後、東京の予備校に通いながら再挑戦を目指していました。
しかし予備校時代に小学校の同級生と再会し、お笑いコンビを結成。
最終的には大学進学を断念して芸人の道へと進むことになりました。
出身高校の偏差値は当時60前後
出身高校の福岡県立早良高等学校については、現在の偏差値は42程度とされています。
しかし、竹山さん在学当時は状況が大きく異なっていました。
学生時代は文武両道
中学時代はバスケットボール部でレギュラーとして活躍しました。
複数の名門高校から推薦を受けるほどの実力者だったそうです。
高校でも柔道部に所属しながらバンド活動を行うなど、文武両道の学生生活を送っていました。
予備校中退という最終学歴ではありますが、決して学業を怠けていたわけではありません。
むしろ偏差値60以上の進学校出身という事実は意外と知られていません。
この学歴が後のコメンテーター活動にどう影響したのかは、次の見出しで詳しく見ていきましょう。
カンニング竹山の偏差値騒動とは

2025年11月、カンニング竹山さんはSNS上で大きな騒動に巻き込まれました。
一体どのような偏差値騒動だったのでしょうか?
出身校の偏差値批判で炎上
カンニング竹山さんの偏差値騒動とは、出身高校の偏差値が低いとSNSで批判され、本人が反論したことで注目を集めた出来事です。
この騒動のきっかけは、竹山さんが10月末に「国旗損壊罪」について発言したことでした。
番組でのコメントが炎上し、一部のネットユーザーから批判が出ました。
「ご意見番を務めるには最低でも偏差値50、60以上ないと」といった声が上がったのです。
出身校である福岡県立早良高等学校の現在の偏差値が低いことを指摘されました。
学歴を理由にコメンテーター活動を批判された形となりました。
竹山が事実をもとに冷静に反論
これに対し竹山さんは2025年11月12日、公式Xで次のように反論しました。
すみません、お言葉を返すようですが 私が入学した当時は偏差値は60前後の学校で 私自身は確か中学卒業時は偏差値は63~65あたりだったと記憶しております。時代変われば事情も変わったようです
出典:スポニチ
この投稿により、竹山さんの在学当時と現在では学校の状況が大きく異なることが明らかになりました。
時代による学校の変化を説明
約30年以上の時を経て、学校の偏差値が大きく変化したことは珍しくありません。
しかし、一部のネットユーザーは「当時も60もなかった」などと反論し、議論は続きました。
この騒動は、学歴だけでコメンテーターの資質を判断することへの疑問を投げかける出来事となりました。
竹山さんは冷静に事実を述べることで、時代による変化を説明しました。
感情的にならず建設的な対応を見せたと言えるでしょう。
カンニング竹山がコメンテーターとして成功した理由

予備校中退という学歴のカンニング竹山さんですが、なぜコメンテーターとして成功したのでしょうか?
その理由が気になる方も多いのではないでしょうか。
本音で語れる数少ない存在
カンニング竹山さんがコメンテーターとして成功した最大の理由は、学歴に頼らず本音で語れる数少ない存在だからです。
コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんは、竹山さんのコメンテーターとしての魅力を分析しています。
木村さんによると、竹山さんには3つの強みがあるとのことです。
まず第一に「本音で語れる」という点が挙げられます。
炎上を恐れない姿勢
現在の情報番組では、多くのコメンテーターが忖度や炎上を恐れて発言を控える傾向にあります。
しかし竹山さんは、自身の信念に基づいて率直に意見を述べることができるのです。
NEWSポストセブンの記事では、竹山さんの特徴がこう評価されています。
これまでの芸歴や芸風を踏まえると、トーク力を武器にしてきたわけではなく、特に他の芸人より秀でているという印象のない竹山さんが、なぜトップコメンテーターの地位を確立したのか。あらためて考えると、3つの理由が浮かびかがりました。◆現在のワイドショーには本音で語る人が少ない
出典:NEWSポストセブン
学歴コンプレックスが視聴者の共感を呼ぶ
第二に、学歴コンプレックスを抱えながらも努力を続けてきた経験が、視聴者の共感を呼んでいます。
竹山さんは朝日新聞のインタビューでこう語っています。
芸能の仕事でこうやって食えるようになっても、正直、最終学歴のコンプレックスはあります。やっぱり東京六大学の学歴が欲しかった。うちの兄貴は早稲田大学出身ですが、どうしても兄貴には引け目を感じるんですよね
出典:AERA dot.
東京六大学への憧れを公言しながらも、予備校中退という現実を受け入れて芸人の道を選択しました。
この挫折経験が、かえって庶民目線でのコメントを可能にしているのです。
第三に、相方を白血病で亡くすという辛い経験も、人生や社会問題への深い洞察力を育んだと言えるでしょう。
学歴がないからこそ、権威に頼らず自分の言葉で語る姿勢が評価されているのです。
このように、竹山さんの成功は学歴の有無ではなく、誠実さと本音トークという人間性によるものだと言えるでしょう。
まとめ
今回は、カンニング竹山さんの学歴や偏差値騒動、そしてコメンテーターとして成功した理由についてお伝えしてきました。
カンニング竹山さんの最終学歴は予備校中退で、出身高校は当時偏差値60前後の進学校でした。
2025年11月には出身校の偏差値を巡る騒動が起こりましたが、時代による変化を冷静に説明されていました。
また、コメンテーターとして成功した理由は、学歴に頼らず本音で語れる数少ない存在だったからです。
学歴コンプレックスを抱えながらも、誠実な姿勢と庶民目線のコメントで多くの視聴者の支持を得ています。
これからも情報番組で活躍するカンニング竹山さんの、率直な意見に注目していきたいですね。
それでは、ありがとうございました!

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