元AKB48メンバーで、現在はタレントやアーティストとしても活躍する 板野友美さん。
彼女が手がけるライフスタイルブランド「Rosy luce(ロージールーチェ)」が、ついに海外展開を本格化していることをご存じでしょう
さらに、D2C支援やグローバル展開を強みに持つ AnyMind Group(エニーマインドグループ) との提携によって、これまでの経営戦略が大きく進化した点にも注目が集まっています。
本記事では、
- 板野友美のブランド「Rosy luce」とは?
- AnyMind提携でどう変わったのか?
- 海外進出を含めた最新の経営戦略
について、わかりやすく解説します。
板野友美のブランド「Rosy luce」とは?

「板野友美 ブランド」で検索すると必ず目にするのが Rosy luce。
2021年1月、ソロデビュー10周年に合わせて立ち上げられたライフスタイルブランドです。
ブランドコンセプト
「Fashion × 花 × Lifestyle」を掲げ、単なるファッションではなく、花やライフスタイルを含めた総合的な提案を行っているのが特徴です。
【Rosy luce公式サイトより】
「女性が一歩前進できる“きっかけ”を作りたいという想いからRosy luceは生まれました。」
出典:Rosy luce公式サイト
3つのブランドライン
- Rosy luce:アパレルを中心に展開。上品で華やかなワンピースやセットアップが人気。
- Baby Rosy luce:母娘でお揃いコーデを楽しめる子ども服ライン。ファミリー層に好評。
- peau de bebe:敏感肌に寄り添うスキンケアブランド。
2022年には法人化され、板野さん本人が代表取締役に就任。初年度は役員報酬ゼロで内部留保を優先するなど、本格的な経営者としての一面も見せています。
AnyMind提携で変わった経営戦略

2025年、Rosy luceは AnyMind Groupとの提携 を発表。
AnyMindはマーケティング支援や越境EC、物流まで一貫してサポートできる企業で、アジアを中心に世界各地に拠点を持っています。
この協業によって、Rosy luceは「国内中心のブランド」から 「グローバル展開を目指すブランド」 へと進化しました。
「この度、私が代表を務めるブランド Rosy luce はさらなる成長とグローバル展開に向けてグローバルで豊富な実績を持つ AnyMind Group さんとパートナーシップを結ぶことになりました」と報告。「掲げてきた理念を、これからは日本だけでなく世界へと広げていきたい。今回の協業はその第一歩です。」 出典:Yahoo!ニュース
データドリブンな経営へ
これまではInstagramを中心とした発信が主体でしたが、提携後はAnyMindの技術を活用し、
- 顧客データのAI分析
- 越境ECサイトの構築
- オムニチャネル戦略の導入
といった データドリブンな経営手法 にシフトしました。
つまり「感覚的な経営」から「科学的アプローチ」へと進化し、板野さんはタレントから経営者へと確実に歩みを進めています。
コラボレーションと多角化戦略

ALEXIA STAMとのコラボ
2024年には人気ブランド「ALEXIA STAM」とのコラボで水着を発売。大人用に加え、ベビー用スイムウェアも展開し「母娘ペアコーデ」という新たな需要を開拓しました。
出典:ORICON NEWS
スキンケアの海外進出
スキンケアブランド「peau de bebe」は、2023年にシンガポールの展示会に出展。これをきっかけに、アジア市場での知名度を高めています。
国内外イベントでの発信
関西コレクションなど大型イベントで新作を発表し、SNSと連動したプロモーションを展開。国内外にブランドの世界観を広げています。
板野友美のビジネス観
板野さんは、芸能活動の延長としてのプロデュースではなく、持続的に成長する企業経営 を意識しています。
- 芸能人ブランドにありがちな「短期ブーム」ではなく、中長期的な事業成長を目指す
- 「女性が輝ける社会を応援する」という理念を、商品やサービスを通じて形にする
経営者としての姿勢は、多くの起業家や女性ファンにとっても共感を呼んでいます。
まとめ:板野友美のブランドはどこまで成長するのか?
今回の記事をまとめると、
- 板野友美 ブランド=Rosy luce はアパレル・子ども服・スキンケアの3本柱
- 2022年に法人化し、経営基盤を固めた
- 2025年にAnyMind Groupと提携し、海外進出を本格化
- コラボレーションや展示会出展を通じて、国内外で存在感を高めている
元AKB48メンバーから本格的な実業家へと成長した板野友美さん。
「Rosy luce」が海外市場でどこまで成長するのか、今後の動向から目が離せません。
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