K-POPシーンで独自のカラーを持つグループとして急速に人気を集めている(G)I-DLE。
彼女たちの魅力は、ただのアイドルグループにとどまらず、自らが作詞作曲を手がけるセルフプロデュース能力と、
各メンバーの個性が光るパフォーマンスにあります。
- (G)I-DLEのグループ名の読み方と由来
- (G)I-DLEの現在のメンバー構成
- (G)I-DLEのおすすめ代表曲3つ
を詳しくご紹介します。
グローバルに活躍する彼女たちの魅力をたっぷりとお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。
では、早速いってみましょう!
(G)I-DLEのグループ名の読み方と由来
(G)I-DLEの正式な読み方は「アイドゥル」です。
韓国では「ヨジャアイドゥル(女子アイドゥル)」と表記されることもありますが、一般的には「アイドゥル」と
呼ばれています。
一方、日本では「ジー・アイドゥル」という呼び方も広く浸透しています。
グループ名に込められた意味は非常に興味深いものがあります。
「(G)」はGirl(女の子)の頭文字であり、「I-DLE」は韓国語で「私たち」を意味する言葉から来ています。
つまり、「個性あふれる女の子たちの集まり」という意味が込められているのです。
このグループは2018年5月2日に韓国の大手エンターテイメント企業CUBEエンターテインメント傘下からデビュー
しました。
デビュー当時から自作曲を披露するなど、セルフプロデュース能力の高さが注目されていました。
彼女たちは、愛らしいダンスや卓越したダンススキルに加え、自ら楽曲制作に積極的に関わることで独自の世界観
を創り出しています。特にリーダーのソヨンは、多くの楽曲で作詞・作曲を手掛けており、グループの音楽的な
方向性に大きな影響を与えています。こうした個性と実力が、(G)I-DLEをK-POPシーンにおいて特異な存在へと
押し上げています。
(G)I-DLEの現在のメンバー構成
(G)I-DLEは現在5人組のグループとして活動しています。
元々は6人でデビューしましたが、2021年に元メンバーのソジンが脱退しました。
現在のメンバーは韓国、中国、タイ、台湾と多国籍で構成されており、それぞれがグループに独自の魅力をもた
らしています。
ソヨン(SOYEON)

ポジション: リーダー、メインラッパー、サブボーカル
出身地: 韓国
生年月日: 1998年8月26日
特徴: グループの音楽プロデューサーとして多くの楽曲の作詞・作曲を担当。Mnetの「Produce 101」や「Unpretty Rapstar」などのオーディション番組に出演した経験を持ち、圧倒的なラップスキルと作曲能力が評価されています。
出典:Instagram
ミヨン(MIYEON)

ポジション: メインボーカル
出身地: 韓国
生年月日: 1997年1月31日
特徴: グループ最年長で、透明感のある澄んだ歌声が魅力。ドラマ「ラブアラーム」のキャスティングや声優としての活動など、多方面で才能を発揮しています。
出典:Instagram
ミンニ(MINNIE)

ポジション: リードボーカル
出身地: タイ
生年月日: 1997年10月23日
特徴: 独特の低音ボイスが特徴的で、タイ出身ならではの国際的な感性を音楽に反映。ピアノの演奏も得意で、楽曲制作にも参加しています。
出典:Instagram
ウギ(YUQI)

ポジション: サブボーカル、サブラッパー
出身地: 中国
生年月日: 1999年9月23日
特徴: 明るく活発なキャラクターと、独特のハスキーボイスが魅力。中国のバラエティ番組などに出演し、母国でも高い人気を誇ります。
出典:Instagram
シュファ(SHUHUA)

ポジション: サブボーカル、ビジュアル
出身地: 台湾
生年月日: 2000年1月6日
特徴: グループ最年少で、抜群のビジュアルが魅力。デビュー当初は韓国語に不慣れでしたが、努力を重ね、現在ではしっかりとしたパフォーマンスを見せています。
出典:Instagram
各メンバーがそれぞれの国で培った感性と才能がうまく融合し、国境を越えた魅力的な音楽を生み出しています。
特に、ソヨンを中心とした楽曲制作への積極的な参加は、他のK-POPグループとは一線を画す彼女たちの強みと
なっていますね。
多国籍のメンバー構成は、グローバル展開においても大きなアドバンテージとなっており、各国のファンとの言語の壁を越えたコミュニケーションを可能にしています。また、それぞれの文化的背景が楽曲やパフォーマンスに反映されることで、より多様で豊かな表現が実現していると言えるでしょう。Kprofiles
元メンバーのソジン脱退理由
2021年2月、スジンに中学時代の校内暴力疑惑が浮上し、ネット上で大きな騒動となりました。主な告発内容は、同級生へのいじめや暴力、喫煙、金品の要求、侮辱などで、女優ソ・シネも被害を公表しました。スジン本人は暴力や金品要求を否定しつつ、喫煙や友人との喧嘩は認めましたが、事態は収束せず、2021年8月にグループ脱退が発表されました。
その後、スジン側は名誉毀損で告発者を訴えましたが、最終的に「嫌疑なし」と判断されました。この騒動は、韓国社会で深刻視される「学校暴力」問題や、K-POP業界のリスク管理意識の高まりも背景にあります。脱退後、(G)I-DLEは5人体制で活動を継続し、スジンは2023年に新事務所と契約しソロ活動を再開していま
(G)I-DLEのおすすめ代表曲3つ
(G)I-DLEは、デビュー以来、独自のスタイルと世界観を持った楽曲を次々と発表してきました。
彼女たちの楽曲は単なるK-POPの枠を超え、様々な音楽ジャンルやカルチャーを取り入れた多様性が特徴です。
ここでは、彼女たちのキャリアを彩る代表曲をご紹介します。
LATATA
デビュー曲である「LATATA」は、彼女たちの名を一躍有名にした記念すべき作品です。トロピカルハウスとモンバートンの要素を取り入れた中毒性の高いメロディと、印象的なフックが特徴です。リーダーのソヨンが作詞・作曲・プロデュースを手がけ、デビュー曲からグループの個性を存分に発揮しました。MVは公開から約2週間で1,000万回再生を突破し、新人グループとして異例の注目を集めました。
TOMBOY
2022年にリリースされた「TOMBOY」は、グループのイメージを一新する転機となった楽曲です。女性らしさの枠にとらわれず、自分らしく生きることの大切さを歌ったこの曲は、強烈なロックサウンドと印象的な歌詞で世界中の注目を集めました。YouTubeでの再生回数は3億回を超え、韓国の音楽番組で8冠を達成するなど、大きな成功を収めました。
Queencard
2023年には「Queencard」がリリースされ、TikTokを中心に世界的な大ヒットとなりました。女性のエンパワーメントをテーマにした楽曲で、「自分自身がクイーンカード(切り札)である」という自信に満ちたメッセージが特に若い女性から共感を得ました。キャッチーなコレオグラフィーとともに、SNS上で多くのダンスチャレンジが生まれ、グローバルな人気を獲得しました。
彼女たちの最大の特徴は、リーダーのソヨンを中心としたセルフプロデュース能力の高さで、これが彼女たちの
音楽性に深みと個性を与えています。
多国籍メンバーによる多様な文化的背景と感性も、グループの魅力を高める大きな要素です。韓国のミヨンと
ソヨン、タイのミンニ、中国のウギ、台湾のシュファという5人それぞれの個性が融合することで、国境を越えた
音楽表現が実現しています。
時代とともに進化し続ける彼女たちの楽曲は、単なるK-POPの枠を超え、メッセージ性や音楽性において高い
評価を得ています。
特に「TOMBOY」や「Queencard」は世界的なヒットとなり、グローバルな人気を不動のものとしました。
まとめ
今回は、(G)I-DLEのグループ名の読み方と由来、メンバー構成やおすすめ代表曲について調査しました。
- (G)I-DLEは「アイドゥル」(日本では「ジー・アイドゥル」)と読み、「個性あふれる女の子たちの集まり」という意味を持つ
- 韓国、タイ、中国、台湾出身の5人組でセルフプロデュース能力が高く、特にリーダーのソヨンが作詞作曲を担当
- 「LATATA」「TOMBOY」「Queencard」などの代表曲は、それぞれに個性的で強いメッセージ性を持っている
(G)I-DLEは、アイドルグループでありながら自分たちの音楽と表現にこだわり続ける姿勢から、単なる
人気だけでなく、アーティストとしての実力も高く評価されています。
これからも彼女たちの活動から目が離せません。
それでは、ありがとうございました。
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